ゴミを出しに行ったらつるつるに凍った路面でした。
学校に行く小学生がおっかなびっくり、そろそろと歩いていました。ゴミ出しに来た人も文字通り路頭に迷って進めません。
昨日融けた雪が夜の寒気でそのまま凍っている風景は、朝方ならよく見られますが、ここまでつるつるは珍しい。今日も、10度近くまで上がるそうなので、一気に雪解けですね。それから再び寒気が来て吹雪くそうです。
翻弄される民。。だけど、大昔に同じことが起こっていたら、今とは違っていただろう。車社会ではないだろうから、ただ踏みつけ道が融けていき、全体積もった雪の高さが減るだけかもしれない。
人間が増えたおかげで、他の動物は数を相対的に減らし、たくみに人間の住む領域に入り込めた動物が人間と共存している。そんな生き物たちを、人間は、害獣などと呼んで駆除しようとするが、他の動植物だって、「生きていくためなんだ、地球は人間のためだけにあるわけではないんだ」、って言うかもしれないね。
コロナ禍以来、とくに、自然界は、変化が激しいような気がする。
どうせ、あぶくのような人生なんだから、あぶくの一つとして、うたかたの人生をあゆむべし。生じたあぶくは消えるべしね。ブッダの教えの通りになってめでたしめでたし。。かなぁ。
そろそろ、お日様が昇って暑くなってきたのじゃないかな。それではみなさん、今日も元気でね。
コメント
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子狐よ、共に、生きていてくれ!
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美しき雪国の人々は雪と戦っている。
私も最近、30Cmの雪との格闘を楽しみ腕が痛い。
「野趣」という言葉がある。
それは、自然と人間が戦いながら調和するという「中の道」。
熊がそのテリトリーから出て、生活の場に現れれば恐ろしい。
被害が大きければ、鹿や猪のように駆除するのはやむを得ない。
ただ無暗に駆除するのではなく、熊の生態を知ることが急務だ。
最近、瘦せ細った子狐が車道を彷徨っているのを見た。
聞く話によると、親狐が車にはねられたという。
子狐は親を探していたのだ。
水泡のような短い命であるのに、いま生きていることは奇跡だ。
私も、今を大切に生きるから、子狐よ、共に、生きていてくれ!