
突然思い出した『方便心論』。此の書は、龍樹が書いたもので、ニヤーヤ批判などなどを含んでいるのです。
わたしは、龍樹さまさまが大好きなんだけど、龍樹さまさまは、わたしが存在していることをしらないのです。空だからね。
この花も、秋に咲くシュウメイギクといわれる花だと思うけど、咲いていることをたぶんシュウメイギクは認識してないのです。
認識しようとしまいとシュウメイギクは、ソラの青さに融けていくのです。

こんなお天気は久しぶりだなあ。暑かった夏ももう終わりを迎えた気がします。
溶け込むような秋空が広がって、木々が空にそびえてます。こんな秋空は、10月の天気ではないけれど、せっかく晴れてるんだから満喫しましょう。
秋と空とシュウメイギク。空(くう)は、空間の空(くう)なんだね。
これは変化を説くための道具なのさ。。なんだって? 空間(くうかん)のことだよ。
空間は時間と一緒になって変化を表すんだよ。。なんだって? 時間のことさ。
こうして、空間と時間を説く「空」と「縁起」は、仏教の二本柱なんだね。「


コメント
わたしの存在 だけが 空 ですか
春間さま それはないです。
そう思われるかなと思ったことはあります。
認識が空なのは、
認識が人に起きる カラ です。
だから輪廻するんですね。
mani先生こんばんわ
「復次五大成者皆悉無常。虚空與我亦五大成。云何言常。是名果同。」
ここは『宝行王正論』が関係してきますね。五大成(六大成)の所です。
『宝行王正論』 1:80偈
skyes bu sa min chu ma yin//
me min rlung min nam mkha’ min//
rnam shes ma yin kun min na//
de las gzhan don skyes bu gang//80//
T1656_.32.0495a16: 四大及空識 一聚倶非人
T1656_.32.0495a17: 若合離非人 云何執人有
「プドガラは地でもなく、水でもなく、
火でもなく、風でもなく、虚空でもなく、
識でもなく、〔これら〕すべて〔を合わせたもの〕でもないならば、
これより他のものであるプドガラとは〔一体〕何であろうか。」
龍樹菩薩はアーガマ・ニカーヤ・弘法大師の「六大」を知っていた……
pocketさま こんばんは。
>龍樹菩薩はアーガマ・ニカーヤ・弘法大師の「六大」を知っていた……
正しいあり方(八正道)ですね。空を極めると、そのような、一見、時を超える解釈が可能になりますね。
浄土教で何度も出会いました。
「神のみぞ知る」といいますが、神ですら時空の制約に縛られます。
なぜなら、われわれが縛られているから。神のアートマンとわれわれのジーヴァ・アートマン(個我)は似通っています。
ヨーガなどでは個我から最高のアートマンへの飛躍が語られるけど、最高のアートマンから個我へのリンクは語られることなく常識とされ結局好き放題に解釈される。