
オダマキがさきました。白です。桜はとっくに終わって初夏の色とりどりの花が咲き、さき。。咲きそうですが、なぜかうちは白い花ばかりです。ユキヤナギも白だし、スノードロップも白、スズランも白、最初に咲いたクロッカスも白かった。シバザクラも咲いたと思ったら、これも白かった。水仙もチューリップも白でした。 白のシバザクラをご覧あれ。

そんな中で、ボタンが咲きそうです。色はピンク。。初夏ですなあ。。まぶしい!ピンク。

話題が変わって、突然ですが、インド哲学は難しいと思う。
インドの思想はそもそも難しい。ヨガやヨーガをする人は多いんだけど、インドの思想を知ろうという人は少なく、哲学の伝統があるなんてほとんど知られてはいません。古代ギリシアの哲学が知られるようには、インドにも哲学があったと知る人はほとんどいないのです。
そのなかでも、仏教の開祖ゴータマ・ブッダはピカイチの哲学者なのですが、ピカチュウほどにも知られていないのです。

ヨーガ学派もニヤーヤ学派もサーンキヤ学派もヴェーダーンタ学派も、みんなみんな、実はブッダが育てたものなのです。ブッダはなんでも生み出してなんでも育てるのです。
ヒンドゥー教やバラモン教も、ブッダの息がかかっているのです。。だから悪い方向には行かないようになっているのです。なぜなら、善を求めたのが、沙門ゴータマなんですから。
ヒンドゥー教の思想であっても、ブッダによって守られていると、わたしは思っています。
そんな中で、現代のヨガの伝統はどこに行くのだろうか。商業主義の中で、ヨガはブッダの説いた「何かしら善いこと」の道を進んでいるのだろうか。
現代では、仏教とヨガは別物だと思われている。共通の要素を持つことを知らない人も多いのです。
何か、さびしいなあ、本当は、仏教からも多大に影響を受けているのがヨガなんじゃないかと思っているのだけど。。。
ヒンドゥー教の国がインドなのだから、仏教なんて関係ないよ、と思ったら大きな間違いだと思うけど、なぜか世界はそちらの方向に進んでいるように見えるのです。
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