ワードプレスというのをインストールしたけど、ワールドプレスだと思って、いつも間違える。インターネット仕様とでもいうのか、確かに最近インターネットでよく見る「書き方指南書」だ。
短い文を入れたら、次にイメージ画像かなんかを入れて、短文を継ぎ足すと、なんとなくインターネット的な文書スタイルになって見えるものです。これ、オンライン授業とかパワーポイントみたいなヤツでも使ってたことがあるな、と思う。
わたしには、書きにくいものですが、文句を言っちゃあかん。
お釈迦さまのことを考えて気を紛らわそう。お釈迦さまは九分教とか十二分教という「説き方見本」を編み出している。ワードプレスの古代仕様で、語りのための形式的な分類なのです。
まず、
スッタ(経) 短いことばで要点をまとめたもの。暗記に便利。
ゲイヤ(重頌)スッタに詩を重ねてこれでもか!としたもの。
ヴェィヤーカラナ(記答) 問答のかたちをしてる。これは、仏教には多いね。
ガーター(詩、偈) 韻を踏んでる詩の形。けっこうお釈迦ちゃまは好きっぽい。
ウダーナ(感興偈) 思わず漏らす感動のことば。熱いぞ!お釈迦ちゃま。無問自説ともいう。
イティヴッタカ(如是語) 「…と言いました」という形式を持つ。
ジャータカ(本生話) お釈迦ちゃまの過去世の物語。わたしの好きなヤツ。過去世の話がメインになるけど、過去世は、現在の生類と結びつけられるところがミソ。大衆教化のためかな?
ヴェーダッラ(教理問答) 弟子たち同士の問答かな。
アッブタダンマ(未曾有法) 不可思議な教え。
この他に「ニダーナ(因縁譚)」「アヴァダーナ(過去世物語)」「ウパデーシャ(論議)」を加えると十二分教になる。
これって、部派仏教では重んじられないように見えるけど、大乗ではとっても大事だ。いろんな人に説くからね。いろんな語り方をしないと飽きちゃうんだよ。
聞いてる人が、一発で印象に残るように考えられている。
自分でも、何とか真似して、そんな風に語りたいと思ってるんだけど、ほとんどうまくいかない。
わたしは、龍樹が、この九分教や十二分教を活用したと思ってるンだ。今まで言ってないんだけど、そうやってたくさんの議論をまとめたと思ってる。どれがどれなのかなあ。。『大智度論』はウパデーシャ。中論頌は、ガーターかな?他もいろいろ考えてみるよ。
宿題だね。今日の仏教の勉強は終わります。本日の日記完了。
コメント
> 思わず漏らす感動のことば。熱いぞ!お釈迦ちゃま。
尻尾 を 追っていてはいけない
自分 の 尻尾
お釈迦ちゃん の 尻尾
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先生、こんにちは。
古い記事のほうにコメントを失礼します。
ショーシャンクさんのブログにみちおさんが、こちらの掲示板の閉鎖後に現れ、たくさんコメントを入れ、ショーシャンクさんが「みちおロス」を話しておられたぎんたさんに、「みちおさんに掲示板を作ってあげて」と呼び掛けておられ、その後、私が作り、ショーシャンクさんのブログでみちおさんに伝えてもらい、今、みちおさんは、お一人でそちらで書いておられます。
閲覧者も少ないでしょうし、投稿もみちおさん一人です。
でもなんと、「中傷や過度の批判に当たる投稿は削除させてもらいます」と銘打っておいたところ、そうしたことは無しで静かに書いておられます。
誰も相手がいないというのもあるのかもしれません。
私も少し話し相手をさせてはもらいましたが、どうも盛り上がらないですね。(;^_^A
作った掲示板は、しばらく続けるつもりです。
以前、地獄で「あまり酷いと掲示板がなくなってしまうから気をつけないとだめだよ」と、みちおさんに話したのですが、本当にそうなってしまいました。
もちろん、みちおさんお一人に責を負わせるつもりはなく、私も先生からのご指摘があったように、反省しなければならない点ばかりでした。
新規に掲示板を、という要望も出ているようですね。
先生のご都合やご希望と、参加されたい皆様のご希望がうまく合って、先生も参加される方々にとっても有意義なものに、新しい場が開かれる際にはなりますよう、祈っています。
私個人としては・・・、先生に少しゆっくりしていただきたいので、無理なくできる形態をとっていただきたいな、そうすると今のこのブログ形式でもいいのかも、と密かに思ったり・・。
いずれにしても、縁起していきますよね。
善い縁起となりますように。
ところで、先生の本を拝読中ですが、いざ質問となると逆にどう質問していいやらで・・、でも最後まで読んでいきますね。
赤い実さま こんにちは。
ミチオ君は、赤い実さまのところでお一人で書いてるんですね。
そうかぁ、優しい赤い実さま、お世話になりますね。
やめてみると、大したことはしていなかったのですが、それでも余裕はなかったなあと振り返っています。
このブログも慣れないといろいろ難しいですね。
なんとなく操作して、なんとなくアップできると、どうやったか、もう忘れてしまいます。情けないなあ。
それでも、みなさんお元気そうで何より。
赤い実さまも、拙著に取り組んでくださって、うれしいです。
なんか、赤い実さまにお会いできて、ものすごくなつかしいような。。こまったもんだ。お元気でね、また寄ってくださいね。