宮元啓一・石飛道子
『ビックリ!インド人の頭の中
――超論理思考を読む』

講談社、二〇〇三年五月一〇日
定価:本体1500円(税別)
ISBN4-06-211715-0



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目次

はじめに

序章----論争の王国インド(宮元)

第1章 存在とことば

1  無はある(宮元)
2  自己には大きさがある?(宮元)
3  数えなくても数はあるか?(石飛)
4  一瞬か恒常か(石飛)
5  虚空を「虚空」と呼ぶわけ(宮元)
6  無色の水がめ(石飛) 
7  世界は始まらない(宮元)
8  推論で語りうるもの(石飛)
9  床にはいつも水がめがない(宮元)
10 分類するインド人(石飛)  
11 関係シンドローム(石飛)

第2章 論理と知識

1  インドの推論は帰納的?(石飛)
2  かたちのない知識(宮元)   
3  一蹴されたパラドックス(石飛)
4  見るだけでわかるとは?(石飛)
5  外界のものを生む知識(宮元) 
6  「みえる」と「わかる」のはざま(石飛)
7  自己はない?(宮元)   
8  眠っていても目覚めている(宮元)
9  発見の文脈と正当化の文脈(石飛)
10 自分のことはわからない(宮元)
11 インド哲学が言語と論理を重視するわけ(石飛)

第3章 世界と力

1  充満する力(宮元)
2  何でもかんでも因果関係(石飛)
3  最高神は木偶の坊(宮元)   
4  死体はただの物体(宮元)  
5  出しゃばる感覚器官(石飛)    
6  楽は苦の種(宮元)      
7  ガーンディーは菩薩である(宮元)

終章----あたりまえのインド哲学(石飛)

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